猫の健康について考える

猫の健康について考える

自分で飼っている可愛いペットには、いつだって健康に居て欲しいと思いますよね。愛猫の日々の生活の様子をちゃんと観察する様に心掛け、何か体の状態に変化が見られた場合に、早く対処していける様にしていきたいですね。今回は、自宅で飼い主が行える愛猫の健康セルフチェックをいくつかご紹介します。また、病気に関する注意事項についても簡単にまとめましたので、色々参考にしてみて下さい。病気の早期発見はとても大切です。猫が飼い主に甘えて近づいて来たりした時に体の状態を確認したり、遊んでいる姿や毛繕いの様子等も観察する様にしていきましょう。
 

猫の健康セルフチェック

  • 『耳』
【耳の状態】
・においがある
・耳が汚れている
・傷がある
・耳をかゆがる
【ニオイ・汚れがある場合】
猫の耳に関して何も異常が無い場合は、基本は定期的に洗浄しなくても構いません。しかし、におい、汚れ、かゆみの症状がある場合、もしかすると寄生虫よって発症する「外耳炎」、また、細菌や酵母菌によって発症する耳の病気にかかっている可能性があります。猫はよく外に出歩く生き物です。他の動物と触れ合ったりする際に、耳ヒゼンダニに寄生されたり、猫同士の喧嘩で耳が傷つきばい菌が入ったりと、色々なケースがあるので注意しましょう。異常が見られたら早めに獣医の診察を受ける様にして下さい。
【病気を引き起こす要因】
ダニなどの寄生虫:公園の砂場には猫回虫に汚染されているケースが多い
皮膚糸状菌(猫カビ):湿気と気温が高まっていく梅雨時期は、このカビにとって絶好の繁殖条件
疥癬(かいせん)等の皮膚病:感染した猫との接触
アレルギー症状:ノミやダニ、食物、金属やプラスチック、カーペット、花粉やハウスダスト
喧嘩の傷:傷口からの細菌の繁殖
これらは、全て耳に関する病気を引きおこします。
放っておくと…
⇨中耳炎
  内耳炎から鼓膜を破損する可能性
  聴力に障害が出る
  神経症状を発症する
この様に、様々な病気にかかってしまう恐れがあるので十分気を付けて下さい。
 
  • 『目』
【目の状態】
・目が赤くなっている
・目やにが出る
・目が見えていない
・目の動きがおかしい
目が赤くなっている場合】
目が赤くなっている状態では、「結膜炎」「角膜炎」になっている可能性があります。原因と考えられるのは、ホコリが目に入る、細菌やウイルス等の感染、外傷等が挙げられ、症状として目やにも出ます。目の異常を発見した際は出来るだけ早く獣医の診察を受ける様にして下さい。
【猫がよくかかる病気】
・猫伝染性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
・猫クラミジア感染症
これらの病気の症状のひとつに”目が赤くなる”事が挙げられます。
[子猫は要注意]
猫伝染性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症にかかると、危険性が高まり死亡に至ってしまいます。複合の病気を合併して引き起こしていないか等、注意しましょう。混合ワクチンの接種をする事で予防可能なので、一年に一回、ワクチン接種をするのがおススメです。

  • 『口』
【口の状態】
・口臭がする
・歯垢がこびり付いている
・歯茎が赤い
・口に触れさせてくれない
【口臭がする場合】
口の臭いが気になったら、よく口の中を確認する様にしましょう。歯茎が赤い場合は口内炎になっている可能性があります。猫が口内炎になる要因には、猫免疫不全ウイルス、猫白血病ウイルス、猫カリシウイルスに感染しているケースが考えられるため、獣医にしっかり診察をしてもらう事が大事です。また、歯石が原因で、口内炎や歯周病にかかっており、歯茎や歯の痛みから食事を摂る事をしなかったり、よだれを垂らす状態もみられます。
【病気を引き起こす要因】
・歯磨きの習慣が身に付いていない
子猫の時にしっかり歯磨き習慣が身に付いていれば、デンタルケアもある程度は出来ます。しかし、歯磨き習慣が無く、すでに猫が高齢で歯石のこびりつきが多い場合は、獣医師に除去してもらいましょう。
放っておくと…
⇨猫慢性歯肉口内炎
  歯頚部吸収病巣(しけいぶきゅうしゅうびょうすう)
これらは、痛みが大変強いため、食事が出来ない状態になり衰弱してしまう可能性があります。
 
  • 『皮膚・被毛』
皮膚・被毛の状態
・耳や体をよくかく         ・体臭がある
・ノミやダニを発見         ・フケがある
・体の同じ場所ばかりなめる
【かく・なめる・かむ】
体をかく・なめる・かむ、あるいは、体を床や壁に擦り付けたりと、かゆみを伴う様子がある場合、外部寄生虫(ノミ・ダニ等)の感染の可能性があります。
[ノミの感染]
・毛の中に黒いゴマの様な物が付着している
⇨ノミの糞の可能性
ノミに感染すると…ノミアレルギー性皮膚炎を発症する
[耳ダニの感染]
黒い色の耳アカが多い
⇨耳ダニによる外耳炎の可能性
【病気の注意点】
外部寄生虫は、前以って駆除する薬を使う事で、予防する事が可能です。ですが、既に感染してしまっているケースだと治療が必要になってきたりします。私達人間にも感染力のある病気になるので、なるべく早く対処する事が重要です。
 
  • 『食事』
【食事の様子】
・食事を食べない
・食欲不振
食事を全くしない
~体の側面から考える~
食事を全くしない様子が見られる場合、病気を患っている可能性があります。他の症状は見受けられないかしっかりと状態を観察してみましょう。愛猫が外から帰宅してきてから食欲が無くなった場合は、交通事故等に遭って口周辺の骨を骨折しているケースや感染症等様々な要因が考えられます。他には、内臓障害の可能性も考えられます。
~食生活の側面から考える~
愛猫の食事内容は大丈夫ですか?いきなり食事内容を変えたりはしていないでしょうか?猫の中には好みでないキャットフードを食べる事をせず、空腹のまま過ごしてしまうケースも多いです。ですが、3日以上食事を摂取せずにいると病気を発症してしまう恐れがあります。どんな理由があっても絶食状態は避け、食事メニューに関しては今まで食事で与えていたキャットフードを混ぜ合わせる工夫もしていきましょう。
[匂いを嗅ぐだけで口に入れない場合]
・口内炎
・歯の痛み
・腫瘍などかもしれません。
[口を痛がって、よだれを垂らす場合]
・口腔内の異常
・鼻、喉の疾患
・猫カリシウイルス感染症
・猫伝染性鼻気管炎
この様に、様々な病気にかかってしまう恐れがあるので十分気を付けて下さい。
 
  • 『排泄』
排泄の状態
・下痢
・軟便
下痢や軟便の場合
[病気とは限らない]
・牛乳を飲んだ際に下痢をする
・今までのキャットフードから新しい種類の物に切り替えた時
・アレルギーやストレスで下痢をする
これらは病気では無いですが、下痢の症状を引き起こします。
しかし、まだ幼い子猫や歳をとった猫の場合、体力が両者共無いために急性な下痢が悪化するケースがあります。その際、最悪死亡してしまう可能性もあり、油断は出来ないためなるべく早く診察を受ける様にしましょう。
また、症状が改善されず続く場合、血便がある、嘔吐する、食欲が無いと言う様に、他の症状も同時に見られる場合は、しっかり獣医師の診察を受け対処しましょう。
【急性の下痢の要因】
急性な下痢にかかった場合…
⇨寄生虫の感染
  細菌繁殖
  ウイルスの感染  等が考えられます。
・子猫場合
⇨汎白血球減少症:嘔吐・血便・食欲元気低下
・慢性的な場合
⇨腸炎や腸閉塞、胃や腸の腫瘍、膵炎 色々な病気にかかっている可能性があります。
※寄生虫感染では、排泄した便の中から虫が出てくる場合もあるので注意して見てみましょう。
 
大事な愛猫の健康を守ってあげる事が出来のは飼い主さんです。いつまでも元気で健康にいられる様に、飼い主さんでも出来る猫の健康チェックをしていきましょう。


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